オーストリア・ミッタージル国際合宿

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皆さん、こんにちは!

 

後述した通りオーストリアのミッタージルという町で開催された国際合宿に参加して参りました!

 

ハンガリーから車の移動でおよそ12時間掛けてやってきました。

合宿に参加してみての感想は

  1. とにかく寒い
  2. 各国から集結したおよそ1000人の選手達による大合宿で驚いた

 3.強豪選手と手を合わせれる絶好の機会で乱取りをする、見るだけで勉強になる

 

 

大雑把にまとめるとこんな感じです!

 

ハンガリーからはジュニア選手チームと各クラブから数チーム参加して合計30人ものの選手が集まりました。

 

各国から選手が来る中で特に目をひいたのがロシアチーム🇷🇺の足技の上手さと体の力の強さ。

 

実際にロシアの選手と乱取りしたのですが、足技、ツバメ返しが上手くてうかつに足が出せない、技を掛けれないという場麺が多々ありました。

 

どの様なトレーニングをしてるのか気になります。

 

ラダートレーニングやサーキットトレーニング、サンボ等を練習に取り入れて国をあげて強化をしてるとの事だったので相当柔道に力を入れているのが伺えます。

 

また私が所属するハンガリーのCVSEからはカデの選手4人、ジュニアの選手2人、シニアの選手1人とそれぞれ各世代から何名か連れてきて練習を見守ったのですが、世界の壁の厚さを目の当たりにしました。

 

特にカデの選手達にはシニア、ジュニアのトップ選手達にどんどん稽古を当たらせて質の高い練習を課しましたので良い経験になったのではないかなと思います。

 

そして今回、日本からも男子3名と女子3名の選手が参加致しました!

 

男子100kg級で参加しました羽賀先輩と対面して羽賀先輩からコーチミーティングと称した日本チームの食事会にも誘って頂きました!

 

日本チームとの食事会
オーストリアで指導されてる上田先生をはじめ、羽賀龍之介先輩、大島優磨選手、永瀬貴規選手、田代未来選手、芳田司選手、台湾の連選手等沢山の方達と交流させて頂きました!

羽賀先輩とお酒を飲むのは入学当初の大学一年生の時以来でした。

当時から頼れる兄貴肌の先輩でしたが正直、最初は怖くて近寄りがたい存在でしたが脱水症状で倒れた私を助けてくれたり、その後もビタミン剤をくれたりと面倒見のいい先輩だということをその時に実感しました!

 

この食事会で再会した羽賀先輩からは終始、お説教やアドバイスを頂き、反省した私はビールとワインを飲み続けたのですが最後は潰れてしまいます。

 

羽賀先輩やクロアチアで柔道指導されてる近藤さんの話を聞いて感じたのが

「現役、コーチをしながら幅広い分野を凄く勉強されてるな」

ということでした。

 

柔道に限らず他のスポーツや社会情勢の事も沢山把握されてて何より自己管理を徹底してる部分が印象に残りました。

 

僕はまだまだ勉強不足、活動不足だなというのが身に沁みました。

 

今までハンガリー語と柔道指導にしか日々取り組んでいたので英語や歴史、その他の分野でもこれから少しずつ自分なりに知識を広げていく努力をします!

 

 

合宿で使用された地下の柔道場です。
私は手前のハンガリージュニアの選手と組手の練習をしています。

コーチミーティングが終了してからは次の日の練習も参加しましたが二日酔いでかなり身体は悲鳴をあげていました…🍾

 

話を合宿に戻しますが、女子と男子交互で練習をしていたので午前、午後で合計6時間は道場にいました。

 

その中で個人的に一際目立っていた選手と思ったのが、イタリア🇮🇹のリオ五輪66kg級金メダリストで現在は73kg級に階級を上げたファビオ・バジーレ選手とスペイン🇪🇸の今年のバクー柔道世界選手権90kg級金メダリストのニコラス・シェラザディシビリ選手の2名です。

 

イタリア🇮🇹のバジーレ選手は軽量級ながら稽古の相手は殆ど自分より重たい階級の選手とやります。

人数が多すぎて軽量、重量と分けて数日間練習が行われていたのですが、バジーレ選手は軽量の部ではなく重量の部で参加。

 

他国の重量級、しかもその国の1番手、2番手とばかり稽古をしていました笑

 

稽古も手を緩める事なく激しく攻め続ける姿勢には感心しました。

 

以前、スロベニアという国で行われて合宿でもバジーレ選手は来ていてそこでも重量級の選手と乱取りをしており、90kg級の元世界選手権2位の現在トルコ🇹🇷に移籍したスロベニア🇸🇮出身のミハイル・ズガンク選手や元90kg級世界ランク1位でヨーロッパ選手権やグランドスラム東京を制した事もあるセルビア🇷🇸のアレクサンダー・クコイ選手とも乱取りをしていました。

 

自分より2階級上のトップ選手と乱取りをする軽量級の外国人選手はあまり見ないので正直ビックリした印象がその時に受けて今回も変わらないその練習に取り組む姿勢をハンガリーも見習わなければならないなと思いました。

 

一方スペイン🇪🇸のシェラザディシビリ選手は細見の長身でスラッとした体格。

一見バスケットボール選手にも見えなくもないのですが、淡麗な容姿に似合わず豪快な釣り込腰や内股、また190センチを越える長身にも関わらず諸手背負い投げや両袖の袖釣込腰等、かなり器用な一面も持ち合わせており決して柔道の強豪国とは言い難いスペインから新たなスター選手が生まれたカリスマ性のある選手です。

 

シェラザディシビリ選手は柔道の強豪国ジョージア「旧ソ連、旧グルジア🇬🇪」出身で数年前に家族とスペインに移住してそのまま柔道を続けていたみたいです。

 

過去に世界ジュニア選手権も2回準優勝になっており将来を有望されてた若手の選手でしたが、近年著しく力を付け現在はシニアの90kg級のトップを走る選手にまで登り詰めてます。

 

また余談ですがこれまでジョージアから沢山の選手達が他国へ帰化しており、例を挙げますとギリシャ🇬🇷の英雄90kg級のイリアス・イリアディス選手やポルトガル🇵🇹の81kg級のエグティーゼ・アンリ選手、ギリシャ🇬🇷からトルコ🇹🇷へ2度帰化した81kg級のバクー世界選手権3位のダビィト・アルバイヤク選手、ウクライナ🇺🇦の元60kg級ロッテルダム世界選手権金メダリストで現在66kg級で活躍しているジョージ・ザンタライア選手等の選手がいます!

 

この他にも私が知ってるだけでもロシア🇷🇺、トルコ🇹🇷、オーストリア🇦🇹等世界にジョージア出身の選手が沢山渡り歩いてます。

 

日本だとハーフの選手を除いて日本人が他国へ帰化してその国の柔道トップ選手になった例はまだありません。

 

ヨーロッパは紛争や国の治安の関係もあって他国へ帰化し生計を経て、人生を変える努力をしている選手が世の中には沢山いる事も最近知ることが出来ました。

 

ジョージアに限らず他の国でも帰化して活躍する選手は多く存在しております。

 

それだけ柔道が世界的にグローバルな種目になってきているという証明だと私は考えています。

 

 

今回の合宿はかなり充実した時間を過ごす事ができました!

 

最後になりますが、これからもブログを定期的に更新致しますのでどうか温かい目で見守って頂けると幸いです笑

 

では今日はこのへんで!

 

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