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チェコスロバキア柔道のレジェンドJiří Sosna先生と
すっかり止まっていたところですが、再び更新しようと思ったところです。
チェコのオロモウツという街で柔道指導していますが、ご興味あれば読んで頂けるとうれしいです。さて
2021年を振り返ると
2月 クラブの所属選手が大怪我。(現在は本人の努力と周囲のサポートに支えられ無事復帰しました)
3月 プラハでヨーロッパ選手権が開催され、開催地のチェコ柔道にとって1大イベントでした。(無観客のため会場へ見に行けませんでした。せめてグッズ買っとけばよかった。後悔)
5月末 国内U15選抜合宿も再開し、徐々に本格的な試合に向けた練習がスタート。
夏 ①カデと②U15&13の2グループに関わっている僕は、合宿から合宿の連続。
7月 スロバキアのPezinokで佐藤先生とご対面。Pezinokの練習にも参加させて頂き、大変お世話になりました。カデの選手たちがスロバキア代表で男女共に大活躍しているので、大注目です!
7月末 ヨーロッパカデ選手権に向け標高1300Mでフィジカル合宿。
マウンテンバイク、柔道用にパズルマット、少しのウエイト器材を持っていきます。
長距離サイクリングやラン、打込や組手、寝技の技術練習を1週間行いました。
合宿中に東京オリンピックがあり、朝トレの時間には予選が終わっていました。午後練は、決勝ラウンドを流しながら気になる試合を皆で見ていました。
チェコ共和国柔道代表は2名
90kg級代表 David Klammert選手
+100kg級代表 Lukas Klparek選手
男子90kg級代表デイビッド選手はカデからジュニアまでOlomoucで稽古していました。Olomoucの監督の家に下宿し、当時から努力家だったと聞きます。その愛弟子がオリンピックの大舞台で戦うことは、監督にとって夢の第一歩でした。
将来のチェコ柔道家たちに再度夢と感動を与えてくれたのが個人戦最終日+100kg超級のKrpálek選手でした。オリンピック2連覇&2階級制覇。ヨーロッパ選手権、世界選手権、オリンピック2階級制覇の大偉業。英雄です!伝説です!
8月 ヨーロッパカデ選手権 in ラトビア
Olomoucから男子2名90kg級と+90kg級に出場。
+90kg級で3位入賞でした。
準決勝で戦った相手、ロシアのバチャエフ選手は今後も注目しておきたい選手です。
秋 ポーランドの試合、各世代チェコ選手権 個人戦&団体戦
U13(11歳以上12歳以下)、U15(13歳以上14歳以下)U18(カデ15歳以上17歳以下)U21(18歳以上20歳以下)、シニア
毎年チェコ柔道は年末にプラハでJudo Show cupが開催されます。エクストラリーグ男子団体決勝トーナメント、各世代年間最優秀選手、クラブ表彰があります。
エクストラリーグはサッカーのJ1、J2の様に、柔道クラブで団体戦を組み、年間を通して国内でリーグ戦があります。
同様のシステムでオーストリアやドイツではブンデスリーグという名前であり、欧州No.1を決めるゴールデンリーグもあります。
今年はチェコ柔道連盟の表彰で
Judo Klub Olomoucは初めて年間最優秀クラブ賞を受賞
嬉しいことも苦しく辛い経験も、ジェットコースターのような1年でした。
年が明け2022年1月2日から稽古はじめ。
5日からスロベニア合宿へ。某伝説監督のもと
参加者には、IJF年間最優秀監督、金ゼッケン選手、若手選手たちが集い濃い合宿でした。
1月末 毎年恒例Olomoucで試合と合宿。日本からの参加をお待ちしています。
2月 チェコのTepliceにてJr.国際合宿。
参加国はデンマーク、スウェーデン、ポーランド、スロバキア、チェコ。
そして、チェコで柔道指導を再開するために1月から来てくれた内田先生と再会。
Hradec Krárovéという街で指導されてます。合宿させて頂きました。https://fb.watch/bP11wqp_nt/
放置していたのでその間、出来事がたくさんあり長くなりましたが
今回はこの辺で終わり。ではまた。
P.S. 初めて行く街や場所もたくさんありました。チェコはおもしろい。ビールがどこでも美味しいのは最高。今年も宜しくお願い致します。
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