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ある先生がこう仰ってました

「指導者と選手との人間関係がどれほど大切か。最終的にそこに尽きる。」

ハンガリーに来て感じるのは選手はコーチの言動により敏感だなと
そして練習メニューや技術指導も 「取り組む、練習する意味」を選手側にしっかり理解させないとなかなか取り組んでくれない。
 
どんなに選手が間違った態度や言動を取っていても、決して熱くなりすぎず冷静に伝えるべき事を伝える。
そして相手が若い選手でもしつこく突っ掛からない。
耳にシャッターしちゃうので、どんな言葉を掛けても聞き入れてくれません そういう時は時間を置いて、落ち着いた時に少しだけ伝える。
 
毎日反省ばかりですが、大事なのは「いつも気にかけてる」というのを選手側に感じてもらうこと。道場に来てる選手達は意志も目的も年齢も皆ばらばらなので難しいですが。
 
1つ気付いたのが選手はコーチがどれだけ新しい技術や練習法を次の練習までに編みだすのか
そこもよく見てるなと感じた。
 
ある選手に 「また何か新しい技術見つけたの?」と聞かれたが、僕が大体新しい技術や練習法を見つけるのは試合のビデオで他国の選手の技術をよく観察する所から生まれる。
 
暇さえあれば他国の選手のビデオ見てる
「この技術使えそう」 
「これをこう改良してみるとどうか」
とビデオを見るととまらなくなる。
 
僕はこれが好きだからずっと続けられるけど… 選手はコーチの「引出しの多さ」も日頃からよく観察してる。
 
そろそろ組手打込だけでは限界を迎えつつあるので、新しい練習法をなんとかして編み出します…

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