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コタロフスキが 「ナショナルだと毎回違う選手を教えたり稽古したりするから選手の成長を身近に感じにくい部分はあるけどクラブチームだと毎日ずっと練習見たり一緒に稽古する日が圧倒的に多いからクラブチームだと選手の成長を肌で感じる事が出来て面白いよね」と。
確かにそうです。
今のクラブチームに来て今年で3年目を迎えますが、選手の成長を感じる事が多々あります。
2年前までカデだった選手が今ではジュニアに上がり、力に加えて技術の向上だったり考える力や対応力だったり…
最近「ちょっと強くなったな」と感じる機会も増えてきました。
13〜15歳は精神的にも考え方も著しく変化が起きる時期なので1番指導に苦労する。
特に女の子は突然態度が横着になったり、ある子は逆に来た当初より落ち着いてきたり…面白いです。笑
学校の先生とかこれに授業だの生徒指導等が入るから本当に苦労してるだろうなーというのが容易に分かる。
落ち着いてくるのは大体20歳を越えてから。19歳までは見ててまだまだ子供だなーと思う言動が目立つ。
来た当初は11歳だった子達が今年で14歳になるけれど精神面でも技術面でも成長は感じてる。
来た当初は話をまともに聞けなかった子達が今では聞くようになってきた。
基本僕はやりたくなければ強制はさせないし、練習に参加するなら思いっきりやりなさい。というスタンス
それでも3年目で日がまだ浅いので、まだまだコーチングは模索中。褒めるタイミングや頻度、諭す場面や度が過ぎた行為に対してのお説教。
その度に「僕もこうして教えられたんだなー」と。
「あーこの褒め方不味かったな。ちょっと褒め過ぎたな、発破を掛け過ぎたな。怒りすぎたな」 と今でも何回も振り返り、
「あの子にはこういう声の掛け方、教え方をしないとな」とひとり一人の性格やモチベーションを把握する様に今は模索中。
3年目でもまだまだ分からない事は多い。
モチベーションも正確も体格も年齢も違う子達を教えるの、慣れたつもりでいたけれど今でも難しい。 その都度、自分の性格を毎回変えるような作業をしている気がする。
「真の平等とは全員に同じ指導法、メニューをさせるのではなく個人に合わせたやり方を提案、提供すること」
某先生も仰ってました。
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